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執筆者の写真西風 裕

仕事がつらい、会社を辞めたい・・・そんな人達へ


頑張って仕事をしているあなた



頑張って仕事をする事はとても良い事なのです。でも頑張って仕事をしているあなたが、仕事が辛いとか、会社を辞めたい、と思う様な事が起こるのは根本的な何かが違うからではないですか?


あなたは仕事を自分の為に頑張っているのですよね?!

自分で選択して今の会社を選んだのですよね?!

自分で今の仕事を引き受けているのですよね?!


そう言われて、違うよ〜!って思う人は、そもそも根本的に仕事へ取り組んでいる思いが違うのかもしれません。



だって、自分の為に仕事を選んで、自分の為に会社を選んで、自分の為に頑張って仕事をしているのであれば、会社や仕事が辛くはないでしょうし、逆に楽しく仕事ができるのではないですか?!



今、仕事がつらい、会社を辞めたいと思っている人は、まず、自分の根本的な思いを見直してみると良いかもですね。






職場は2通りの人で出来ている


よく言われる数字があるのですが、「2・8の法則」と言うものがあります。

会社の2割の人が頑張って会社の運営を担っている、8割の人は2割の人達に付いて仕事をしている。そして、2割の人が仕事を助けてもらう(サボってる)人、8割の人が仕事を頑張っている人。


職場はこうやって成り立っているのですね。だから、サボって良いよという意味でもないですが、本人はサボっているつもりはなくて頑張っているのだけど、仕事内容が苦手な事だったり、自分には出来ない仕事を任されてしまい、結果的に仕事ができない人=助けてもらう(サボっている)枠に入れられてしまうのです。

資本主義の社会ではどうしても成果主義の世界になりがちなので、その場所で成果を出せない人は、結果だけ見られてしまい→出来ない枠に入れられてしまうのでしょうね。

だから、仕事が出来ないから自身を無くす必要はないのです。あなたに合った場所、あなたに合った仕事がありますから、その居場所と仕事を見つける事を頑張れば良いのですよ。







あんなふうになりたい・・・と思うのは辞めてみる


あの上司みたいになりたい、同期のあの人みたいになりたい・・・そう思うのは人の常であり、悪い事では無いのだけど、あの上司や、同期ばかりを見て仕事をしていると、周りが見え無くなりだしてしまい、比較を始めてどんどん自分の能力不足な点ばかりが気になる様になり始めます。

すると、自分の自信も減っていき、自己肯定感が無くなっていく感じが大きくなり始めます。だから、あの人みたいになりたい、と思うのは辞めてみる、そして自分の出来る事からコツコツと継続すること。継続ができる人は最後にあの人を追い抜くくらいの力が付いてきます。だから、周りの人を見て自分と比較するのではなくて、まずは、自分自身の出来る事を進めてみるだけでも、1年後、3年後、10年後には大きな力が付いてきますよ!






人それぞれの価値観を知ろう


会社の組織の中で仕事をしていると、様々な人がいることがわかる。そんな組織の中でチームとして1つの業務をこなしたり、1人のお客様に対応していたりすると、上司や部下、同僚とぶつかる時があると思います。

意見がぶつかった時に、「イラッ」とする人は、アンガーマネージメントを身に着けてみると良いですね。「イラッ」とせずに「あの人の意見なんだな」とか、「あの人の考え方なんだな」と言う気持ちで相手の意見や考えを一旦受け入れてみることをする。そして、相手の意見を受け取ってみて相手の立場になって考えてみると、自分の意見と何が違うのか?メリット・デメリットは何か?を知ることが出来るので自分自身の引き出しも増えて、相手に対しても何がメリットで、どうしたら良いのか?自分の意見を言えるようになるので、相手に対しても納得してもらえる意見を言えるようになる。

後は、上司がどうしても上司自信の意見を押し通そうとする時は、何かお客様とのやり取りで約束があったり、上司のプライドも有るので、そんな時は上司に責任を取ってもらえばいいので、自分の意見は一旦引いてみることだね。時期が来た時に、また自分の意見を出す時が来るかもだから、そのチャンスを待ってみるのもあなた自身の力量だと思うよ。






頑張らないをやってみる


そもそも頑張っても無理なことも有るので、あなたの仕事のあり方を変えてみると良いです。

在り方というのは、「仕事を頑張れば認めてもらえる」と言う考えや価値観という在り方ね。この価値観を持ったまま仕事をしていると、頑張らない人は認めてもらえない、出世できない、と言う結果が出てくるけど、実際には頑張った人が認めてもらえるとか、出世する訳ではないんだよね。

もともとあなたは頑張り屋だと思うので、いつも頑張っている人は、一旦頑張らない事をやってみることで、頑張らなくても結果が出てくる様になるし、他の人の力を借りて仕事が出来るようになると、チームのマネージメントにも役立つので、仕事を頑張らずに「助けて!」とか、「仕事を手伝って」とか「ちょっとこれやっておいて」という他人任せな仕事の仕方をしてみると、仕事が上手く回りだすようになるよ。

自分の力を見せびらかすのではなくて、他人の力も引き出してあげようね!







自分で出来ない事は独りで解決しない


頑張りやさんは独りで何でもやりがちで、独りで解決して仕事を何とかしようとし始める。それも一つのやり方なので悪い訳ではないけど、自分が1時間掛かる仕事を30分で出来る人もいるのだよね。

例えば、自分自身がExcel得意だと思ってても、他の人はマクロを作る能力があったり、自分自身よりももっとExcelのことを知ってて、いとも簡単に仕事をこなしてしまう人がいるのだよね。

人の能力は無限大だから、もっと人を頼ってみると仕事の能率は格段に上がっていくから、独りで解決しようと頑張りすぎずに、騙されたと思って人に頼ってみるといいよ。







結局、世の中は運の世界で出来ている


仕事を辛い、会社を辞めたいと思っている人は頑張り屋が多いのだと思うけど、頑張れば認めてもらえる訳ではないし、頑張れば出世できる訳でも無い。

例えば、コロナ禍になった時も、インバウンドで旅行や飲食業界はバブルの時の様にお客がどんどんやってきて儲かってたと思うけど、コロナ禍になった途端にお客は来なくなり利益どころか会社の存続まで難しい状況になったりしたと思う。これも、頑張ったからとかではなくて、その時の運があり、その時の波があるので、その波に乗るのか?乗らないのか?というチャンスを選択できるのか?と言う事が大切になってくると思う。

お金は世の中を循環しているので、どこかにお金はある、だから、お金の流れのあるところに行くチャンスを掴み取る、その場に行くと選択する事が出来た人が、お金を手にしたり出世したりするのだよね。

チャンスを掴み取るのも運が大きく影響するので、その運をどうやって掴み取るのか?それは、多くの人と話をして情報を受け取れる力かもしれないです。

上手く言った人に話を聴いても「たまたまそうなっただけ」と言う人が殆どで、西風もたまたまカウンセラーとしての仕事が舞い込んできたので、運が良かったのかもしれないかな?!

運を味方にするにしても、実力が伴っていないと運を掴み取ることも出来ないので、運を掴み取る実力を身につける為に頑張る必要はあると思うよ!







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